2020年のお盆、2021年のお正月、コロナ禍で迎えたオンライン帰省。テレビのCMでもニュースでもオンライン帰省を推奨していましたよね。ところで、シニアのオンライン帰省の実情はどうだったのでしょう?スマホを使いこなして、有意義なオンライン帰省をされたのでしょうか?
シニアのスマホ所持率
2020年のデータでは、60歳以上のシニアのスマホ所持率が77%、コロナ禍をきっかけに想像以上にシニアのスマホ普及が加速しているようです。さらに、自粛意識が高いシニアの自宅での過ごし方の一つとして、スマホの利用時間も増えているようです。
スマホで何をしますか?
ステイホームと言われる中、シニアの方々は具体的に何にスマホを利用しているのかというと、オンラインショッピング、家族との通話、ゲーム、映画視聴、音楽視聴、、とそれぞれの使い方や知識を得ながら、スマートフォンの機能をうまく使いこなしている様子です。
オンライン帰省
さて、本題のオンライン帰省ですが、お盆休みや正月休み、通常の年ならば遠方の家族と会って顔を見ながらおしゃべりし、笑い合うことができるのですが、、コロナ禍ではそれができずにオンライン帰省を推奨されていました。
高齢者には「オンライン帰省」という言葉自体の認知度が低かったようで、1割ほどしかオンライン帰省をしていなかったようです。初めは難しいようでも1度やってみると、またやってみようと思えるオンライン帰省ですが、まだまだシニアには浸透していないのが実情のようでした。
今後スマホでやってみたいこと
今後やってみたいこととして「家族とのビデオ通話」が1位。やはりビデオ通話(オンライン帰省)はやってみたいことなのですね。操作方法など家族のサポートがあればできることだと思うので、今後はビデオ通話もシニア層にも広がっていくのではないかなと思います。続いて「災害時の情報確認」や「健康に関するアプリ」にもシニアの方々には関心が高い事柄のようです。
オンラインでの習い事
オンライン帰省がシニアにはまだハードルの高いことの様子ですが、「オンライン帰省」をクリアすれば、同じ操作方法で「オンラインの習い事」を始めることができます。コロナ禍でおうち時間が増える中、ひとりで楽しめるオンラインのレッスンができれば、シニアの方々にももっと有意義な時間が過ごせるのではないかな?と思います。
ピアノ(キーボード)を始めてみませんか?
私たちはシニア向けにオンラインでピアノ(キーボード)を指導している「健康ピアノ」という団体なのですが、ピアノはまったくの初めてという方でも、昔少しだけ習ったことがあるという方でも、一人ひとりに合わせた言葉掛けでピアノを楽しめるようにとオンラインでのレッスンを行っています。
先ほども申し上げましたが、オンラインレッスンはオンライン帰省と同じ操作方法です。スマホで「ビデオ通話」でお顔を見ながらレッスンできますので、どうぞ関心のある方は下のリンクからお問い合わせください。